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米最高裁判事、議会襲撃巡る審理外れず 親トランプ疑惑浮上でも

ロイター / 2024年5月30日 15時23分

米連邦最高裁の保守派アリート判事は29日、自宅などにトランプ前大統領の支持者らが抗議活動で使った旗が掲げられていたとの報道を巡り、トランプ前大統領の免責特権を巡る訴訟などの審理から外れるよう求めた民主党議員の要求を拒否した。写真は2018年11月、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Jim Young)

Andrew Chung John Kruzel

[ワシントン 29日 ロイター] - 米連邦最高裁の保守派アリート判事は29日、自宅などにトランプ前大統領の支持者らが抗議活動で使った旗が掲げられていたとの報道を巡り、トランプ前大統領の免責特権を巡る訴訟などの審理から外れるよう求めた民主党議員の要求を拒否した。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は今月、一部のトランプ氏支持者が2021年1月の議会襲撃事件で使っていたような2種類の旗がアリート氏の自宅や別荘に掲げられていたと報道。

民主党議員らは、トランプ氏が20年大統領選の敗北を覆そうとしたとして起訴された事件の免責特権を巡る審理などから外れるようアリート判事に求めていた。

判事は民主党のダービン上院司法委員長らに宛てた書簡で、問題となっている旗は妻が掲げたとして自身の関与を否定。また、妻は憲法の下で言論の自由が認められていると説明した。

その上で、今回の事案は最高裁判事が昨年に採択した行動規範に基づく審理辞退の条件を満たさないとした。

トランプ氏はアリート判事の決定について「知性と勇気、度胸を見せた」などと称賛した。

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