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都区部コアCPI、5月は+1.9% 再エネ賦課金増額で電気代が上昇

ロイター / 2024年5月31日 8時56分

総務省が31日に発表した5月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は106.7と、前年同月比1.9%上昇した。写真は都内で2022年11月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Takahiko Wada

[東京 31日 ロイター] - 総務省が31日に発表した5月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は106.7と、前年同月比1.9%上昇した。再生可能エネルギー発電促進賦課金の引き上げで電気代が大幅に上昇し、コアCPIの伸び率は4月の1.6%を上回った。ただ、2カ月連続で2%を下回った。

ロイターがまとめた民間予測(同1.9%上昇)に一致した。

エネルギー価格は5.9%上昇で、前月の2.9%下落から上昇に転じた。電気代が13.1%上昇となったほか、都市ガス代は下落率が縮小して3.9%下落だった。

家庭用耐久財は4.1%上昇で前月の3.8%下落から上昇に転じた。

5月の生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は1.7%上昇で、9カ月連続で伸び率が縮小。2022年9月以来の低い伸び率となった。

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