マグニフィセント・セブン下落で米株10%超下げも=モルガンS
ロイター / 2024年7月31日 4時16分
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(MSIM)の幹部は、米株の相場上昇をけん引してきた「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる超大型の7つの銘柄が売られることで、米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方を示した。(2024年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 30日 ロイター] - モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(MSIM)の幹部は、米株の相場上昇をけん引してきた「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる超大型の7つの銘柄が売られることで、米国株は2024年に10%から13%下落する可能性があるとの見方を示した。
マグニフィセント・セブンは、マイクロソフト、アップル、グーグルの親会社アルファベット、アマゾン・コム、エヌビディア、メタ・プラットフォームズ、電気自動車(EV)大手テスラ。
MSIMのソリューション・マルチアセットグループで副最高投資責任者(CIO)を務めるジタニア・カンダリ氏はロイターのインタビューに対し、米国株が世界の他の市場の銘柄に比べて割高だと指摘した上で、「上昇が顕著だった超大型7銘柄とそれ以外の銘柄の差異が縮小し、それが続くことになるだろう」と述べた。
ただ、大手テクノロジー企業は膨大なキャッシュを生んでおり、事業が堅調に推移していると言及。「ナスダックで1999年から2000年に起きたようなテクノロジー株の大幅下落が起こるとは思わない」と述べ、テクノロジー企業の株価が過大に高騰した「ドットコムバブル」が崩壊した際の急落に比べれば、今回予想される下落は、より落ち着いたものになるだろうとの見解を示した。
MSIMは1兆5000億ドルの資産を運用。MSIMはテクノロジー株をアンダーウエートにしている。
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