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NY市場サマリー(30日)円上昇、S&P・ナスダック下落

ロイター / 2024年7月31日 7時26分

<為替> 円が上昇。日銀が31日に開く2日目の金融政策決定会合で追加利上げを検討し、短期金利を0.25%程度に引き上げる案を議論するという報道が材料視された。

終盤の取引で、ドル/円は0.47%安の153.29円。ドルは今月3日に38年ぶりの高値となる161.96円を付けた後、下落基調にあり、月初来約4.7%値下がりしている。

主要通貨に対するドル指数は0.03%安の104.55。一時、7月11日以来の高値となる104.79を付ける場面もあった。

ユーロ/ドルは0.06%安の1.0812ドル。一時7月8日以来の安値となる1.0798ドルに沈んだ。

<債券> 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を翌日に控え、国債利回りが低下した。連邦準備理事会(FRB)は今回の会合で金利を据え置いた上で、9月の利下げを示唆するとの見方が大勢となっている。

国債利回りは、朝方発表されたコンファレンス・ボード(CB)の7月の米消費者信頼感指数と労働省の6月の雇用動態調査(JOLTS)を受け、やや上昇。ただ、FRBの金融政策を巡る予想を変えるには至らなかった。

終盤の取引で指標10年債利回りは3.1bp低下の4.147%。

30年債利回りは2.9bp低下の4.04%。

<株式> S&P総合500種とナスダック総合が下落して取引を終えた。ハイテク企業の決算を控え、半導体関連株と大型株が下げた。

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<金先物> 米国の利下げが9月にも開始されるとの観測が強まる中、上伸した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比26.40ドル(1.09%)高の1オンス=2451.90ドル。

<米原油先物> 中国のエネルギー需要見通しに引き続き警戒感が強まる中、3営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値(終値に相当)は前日比1.08ドル(1.42%)安の1バレル=74.73ドルと、中心限月の清算値ベースで6月上旬以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。10月物は0.92ドル安の73.88ドル。

ドル/円 NY終値 152.76/152.77

始値 154.73

高値 155.02

安値 152.66

ユーロ/ドル NY終値 1.0815/1.0816

始値 1.0833

高値 1.0833

安値 1.0799

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 103*23.00 4.3994%

前営業日終値 103*05.00 4.4330%

10年債(指標銘柄) 17時05分 101*27.50 4.1414%

前営業日終値 101*18.00 4.1780%

5年債(指標銘柄) 17時03分 99*27.00 4.0348%

前営業日終値 99*22.00 4.0700%

2年債(指標銘柄) 17時04分 100*00.88 4.3606%

前営業日終値 99*31.25 4.3870%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 40743.33 +203.40 +0.50

前営業日終値 40539.93

ナスダック総合 17147.42 -222.78 -1.28

前営業日終値 17370.20

S&P総合500種 5436.44 -27.10 -0.50

前営業日終値 5463.54

COMEX金 12月限 2451.9 +26.4

前営業日終値 2425.5

COMEX銀 9月限 2852.5 +65.9

前営業日終値 2786.6

北海ブレント 9月限 78.63 ‐1.15

前営業日終値 79.78

米WTI先物 9月限 74.73 ‐1.08

前営業日終値 75.81

CRB商品指数 274.7414 ‐0.1938

前営業日終値 274.9352

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