トヨタ、9月2日午前も国内全工場の稼働停止 午後の稼働は当日判断

　８月３０日、トヨタ自動車は国内の全１４工場の稼働停止について、９月２日午前中も続けると明らかにした。写真は同社のロゴ。都内で２０１９年１０月撮影（２０２４年　ロイター／Soe Zeya Tun）

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Maki Shiraki

［東京　３０日　ロイター］ - トヨタ自動車は３０日、国内の全１４工場の稼働停止について、９月２日午前中も続けると明らかにした。２日午後からの稼働の可否については午前中に判断する。台風１０号の接近に伴い、全工場は２８日夕方から操業を見合わせており、引き続き従業員の安全確保や物流遅延の影響などを考慮した。同社は３０日夕方までの全工場の稼働停止を公表していた。

トヨタの高機動車の生産を受託している日野自動車羽村工場（東京・羽村市）第４ラインのみ、手元の部品在庫を使い、２日午前中も稼働を続ける。