フィリピンで米展開の中距離ミサイル装置、平和損なう=中国外相
ロイター / 2024年9月30日 9時27分
中国の王毅外相は9月28日に国連総会が開かれている米ニューヨークで韓国の趙兌烈外相と会談し、米国がフィリピンに中距離ミサイル発射装置を配備したことは「地域の平和と安定を損なう」と非難した。27日、代表撮影(2024年 ロイター)
[上海 29日 ロイター] - 中国の王毅外相は28日に国連総会が開かれている米ニューヨークで韓国の趙兌烈外相と会談し、米国がフィリピンに中距離ミサイル発射装置を配備したことは「地域の平和と安定を損なう」と非難した。中国外務省が29日発表した。
王氏はまた、「朝鮮半島での戦争や混乱」を回避するよう趙氏に促した。
米国は今年、フィリピンに中距離ミサイル発射装置を展開しており、中国が撤去を求めてきた。ロシアも米国が軍拡競争に火をつけたと批判している。
王氏は同配備が「地域諸国の利益に合致しない」と強調した。
王氏はまた、中韓両国の交流や協力が今年、より活発になっていると述べた。
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