1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ムーディーズ、イスラエル格下げ ジャンク級への格下げ警告

ロイター / 2024年9月30日 10時24分

 9月27日、米格付け会社ムーディーズは、イスラエルの格付けを「A2」から「Baa1」へ2段階引き下げ、見通しは「ネガティブ」に据え置いた。写真はテルアビブ。24日撮影(2024年 ロイター/Amir Cohen)

[27日 ロイター] - 米格付け会社ムーディーズは27日、イスラエルの格付けを「A2」から「Baa1」へ2段階引き下げ、見通しは「ネガティブ」に据え置いた。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの紛争拡大が理由。

ムーディーズは格下げに至った主な要因について「地政学的リスクが一段と強まり、非常に高い水準に達しており、イスラエルの信用に短期的にも長期的にも重大な悪影響を及ぼしているとみられるため」と説明した。

同社はイスラエルの安全保障と長期的な経済成長見通しを巡る不確実性は「Baa格付けで一般的な水準よりもはるかに高い」と警告。この格付けを下回れば、イスラエルは投資適格級の格付けを失うことになる。

ムーディ―ズは、現在高まっているヒズボラとの緊張が全面的な紛争に発展した場合、格付けをさらに複数段階引き下げる可能性を指摘した。

格付け会社フィッチは先月、イスラエルの格付けを「Aプラス」から「A」に引き下げ、見通しは「ネガティブ」を維持した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください