米大統領選、ハリケーンで両候補が選挙活動中断・予定変更
ロイター / 2024年10月1日 8時33分
9月30日、ハリス米副大統領とトランプ氏は、米南部州を襲ったハリケーン「へリーン」の影響で大統領選の選挙活動の日程を変更した。写真はヘリーンの被害を受けたフロリダ州キートンビーチで29日撮影(2024年 ロイター/Octavio Jones)
Trevor Hunnicutt Tim Reid
[ラスベガス/ワシントン 30日 ロイター] - ハリス米副大統領とトランプ氏は30日、米南部州を襲ったハリケーン「へリーン」の影響で大統領選の選挙活動の日程を変更した。ハリス氏は予定を切り上げてワシントンに戻り、トランプ氏は激戦州ジョージア州の被災地を訪問した。
関係者によると、ハリス氏は近く南東部を訪問する予定。具体的な日程や訪問地は明らかにされていない。ハリケーンはノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州、テネシー州、バージニア州で100人以上の死者を出し、数百万人が停電や道路の寸断に直面している。
トランプ氏はジョージア州のバルドスタを訪れ地元当局による対応を称賛。愛する人や家、会社を失った人々との「完全な連帯」を表明した。
ハリス氏はネバダ州ラスベガスでの選挙活動を切り上げてワシントンに戻り、連邦緊急事態管理局(FEMA)のブリーフィングに参加。その後記者団に「心が痛む。どれだけ時間がかかっても復旧と復興に全力を尽くす」と述べた。
またノースカロライナ州州のクーパー知事と話をしたほか、フロリダ州のデサンティス知事、ジョージア州のケンプ知事に連絡を取り、現地における必要性について話し合った。
ノースカロライナ州とジョージア州は大統領選で激戦が予想されるスイングステートの一つ。
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