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米チャールズ・シュワブ、24時間取引拡大へ 個人の関心高く

ロイター / 2024年10月30日 15時40分

 10月30日、米金融サービス会社チャールズ・シュワブは、24時間証券を取引できるサービスを拡大し、米国の主要株価指数の全採用銘柄や数百の上場投資信託(ETF)も対象にする予定であることを明らかにした。写真は同社のロゴ。ニューヨークで2023年3月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Suzanne McGee

[30日 ロイター] - 米金融サービス会社チャールズ・シュワブは30日、24時間証券を取引できるサービスを拡大し、米国の主要株価指数の全採用銘柄や数百の上場投資信託(ETF)も対象にする予定であることを明らかにした。

個人投資家から取引時間延長への関心が高まる中、米インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下のニューヨーク証券取引所(NYSE)は25日、取引時間を1営業日22時間へ延長する申請を行うと発表した。

チャールズ・シュワブのトレーディングサービス責任者、ジェームス・コスチュリアス氏によると、同社が実施した最新のトレーダー意識調査で顧客の約90%が24時間取引に参加することに関心があると回答したという。

米ネット証券インタラクティブ・ブローカーズは1年前に独自の夜間取引プラットフォームを立ち上げ、それ以来夜間取引の売買高は約500%急増している。同業ロビンフッド・マーケッツは2023年5月に夜間取引を開始した。

チャールズ・シュワブは11月5日の大統領選の翌週からサービス拡大を開始する予定。米ブルーオーシャン・テクノロジーが運営する取引所外売買プラットフォームを用いる。

2025年第1・四半期の半ばまでにサービス拡大が完了する見通し。現在は20数本のETFの夜間取引のみを提供している。

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