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ウクライナ大統領、米にトマホーク供与要請を示唆 情報漏えいを非難

ロイター / 2024年10月30日 23時42分

ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は30日、米国製の長射程巡航ミサイル「トマホーク」供与を要請していたことを示唆した。同日撮影(2024年 ロイター/Magnus Froederberg/norden.org/Nordic Council/Handout via REUTERS)

[30日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、米国製の長射程巡航ミサイル「トマホーク」供与を要請していたことを示唆した。また、同要求は米・ウクライナ間の「機密」情報だったとし、情報の漏えいを非難した。

米紙ニューヨーク・タイムズは29日、ゼレンスキー大統領が先月の訪米でバイデン大統領に「勝利計画」を提示した際にトマホークの供与を求めたものの、米当局者は全く実現不可能な要求として退けたと報じた。

トマホークの射程距離は約2500キロと、ウクライナが現在保有するどのミサイルよりもはるかに長い。

ゼレンスキー大統領はテレグラムに投稿した動画で「多くの国が勝利計画を支持し始めている時期に、メディアはウクライナがトマホークなどのミサイルを大量に欲しがっていると報じた。しかしこれらはウクライナとホワイトハウス間の機密情報だった。このメッセージをどう理解すればよいのか」とし、「パートナー間で機密事項はないことを意味している」と批判した。

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