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マクドナルドの米集団食中毒、タマネギが原因=CDC

ロイター / 2024年10月31日 8時34分

10月30日、米ファストフードチェーン大手、マクドナルドのハンバーガー「クォーターパウンダー」を食べた人たちが大腸菌に感染した集団食中毒に関して米疾病対策センター(CDC)は使われていた細切りのタマネギが原因である可能性が高いと発表した。写真はクォーターパウンダーのセット。ニューヨークで24日撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Ananya Mariam Rajesh

[30日 ロイター] - 米ファストフードチェーン大手、マクドナルドのハンバーガー「クォーターパウンダー」を食べた人たちが大腸菌に感染した集団食中毒に関して米疾病対策センター(CDC)は30日、使われていた細切りのタマネギが原因である可能性が高いと発表した。CDCは感染者数が15人増えて90人になったことも公表し、うち27人が入院、1人が死亡している。

米食品医薬品局(FDA)とマクドナルドは30日、食中毒が起きた地域の店舗にタマネギを供給していたのがテイラーファームズであることを確認。テイラーファームズの米西部コロラド州の加工センターで生産された複数の種類の白タマネギ商品がリコールされ、FDAは30日に同センターの立ち入り検査を開始したと発表した。

FDAは西部ワシントン州のタマネギ生産者も調査していると説明している。

クォーターパウンダーの食中毒は今月22日に最初の事例が報告され、タマネギが原因との疑いが持たれていた。

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