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カナダ閣僚、トランプ氏側近と会談 関税・移民問題巡り

ロイター / 2024年12月30日 11時1分

カナダのルブラン新財務相(写真)とジョリー外相は12月27日、トランプ次期米大統領の側近とフロリダで関税問題について協議した。17日、オタワで撮影(2024年 ロイター/Patrick Doyle)

Kanishka Singh

[ワシントン 27日 ロイター] - カナダのルブラン新財務相とジョリー外相は27日、トランプ次期米大統領の側近とフロリダで関税問題について協議した。

トランプ氏は、カナダが移民や合成麻薬フェンタニルの米国への流入を減らさない限り、来年1月の就任時にカナダからの輸入品に関税を課すと警告している。

ルブラン氏の事務所は会談後の声明で、商務長官に指名されたハワード・ラトニック氏、内務長官に指名されたダグ・バーガム氏と「前向きで生産的な」協議が行われたと述べた。

前日には、ルブラン、ジョリー両氏が「カナダ製品への25%の関税賦課がカナダと米国の双方に与える悪影響を強調する」としていた。

27日の声明によると、会談ではフェンタニルの不正取引と不法移民に対処するカナダの取り組みに焦点が当てられ、両閣僚がこれまでの対応について説明した。今後数週間のうちにさらなる協議を続けることで合意したという。

カナダ政府は今月、国境警備に6年間で13億カナダドル(9億0234万ドル)を投じる計画を発表した。監視や情報収集、テクノロジーの活用に重点を置いた対策を講じる。

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