中国系ハッカー、米財務省にサイバー攻撃 非機密文書流出の疑い
ロイター / 2024年12月31日 7時29分
中国政府が背後にいると疑われるハッカー集団が今月初め、米財務省のコンピューターに侵入し、文書を盗み出していたことが30日、ロイターが入手した議員宛ての書簡で明らかになった。2023年1月撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)
[30日 ロイター] - 中国政府が背後にいると疑われるハッカー集団が今月初め、米財務省のコンピューターに侵入し、文書を盗み出していたことが30日、ロイターが入手した議員宛ての書簡で明らかになった。
ハッカーは第三者のサイバーセキュリティープロバイダーに侵入し、非機密文書にアクセスしたとみられる。書簡は「重大な事件」と説明している。
財務省は、コンピューターセキュリティー企業BeyondTrustからの警告を受け、米サイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー庁(CISA)および米連邦捜査局(FBI)と協力し、サイバー攻撃の被害状況を確認していると明らかにした。
ビヨンドトラスト、CISA 、FBIからコメントは得られていない。
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください