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アドテスト、21年3月期の営業利益予想は前年比23.3%減の450億円

ロイター / 2020年7月30日 15時48分

 7月30日、アドバンテストは2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比23.3%減の450億円になりそうだと発表した。写真は北京で2016年2月撮影(2020年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)

[東京 30日 ロイター] - アドバンテスト<6857.T>は30日、2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比23.3%減の450億円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の先鋭化により、半導体試験装置市場は当面、調整局面が予想されると説明している。

リフィニティブがまとめたアナリスト17人の予想の平均590億円を下回った。

21年3月期の連結売上高は前年比5.8%減の2600億円、当期利益は同33.1%減の358億円と予想している。

同社は、米中摩擦の先鋭化を背景に、米国の規制対象となっている大手半導体向けの試験需要が今後、減少することが予想されると分析。加えて新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自動車や産業機器関連、ディスプレイ関連の半導体試験装置の需要も鈍化が見込まれると予測。前年実績を下回る業績を予想していると説明している。

今期の予想為替レートはドル/円が105円、ユーロ/円が120円。

20年4―6月期の営業利益は前年同期比11.2%減の134億円だった。

*内容を追加しました。

(田巻一彦)

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