日経平均は反落で寄り付く、米株安を嫌気 物色まちまちの中アドテスト軟調

　１月３０日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１１１円９３銭安の３万９３０２円８５銭と、反落してスタートした。写真は、株価ボードを眺める東京証券取引所のスタッフ。２０２４年１２月、東京で撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

［東京　３０日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１１１円９３銭安の３万９３０２円８５銭と、反落してスタートした。前日の米国株式市場の下落を嫌気した格好で、全般は売り優勢となっている。物色面では主力銘柄に買われるものがあるなどまちまちとなっているが、業績見通しの上方修正を発表したアドバンテストは軟調で始まった。

個別では、東京エレクトロン、指数寄与度の高いファーストリテイリングなどが安い。ソフトバンクグループもさえない一方、トヨタ自動車、日立製作所などはしっかりとなっている。