原油先物は横ばい、メキシコ・カナダへの米関税に注目
ロイター / 2025年1月30日 11時31分
1月30日、原油先物価格はほぼ横ばいで推移している。トランプ米大統領によるメキシコとカナダへの関税措置に注目が集まっている。写真は石油掘削施設。フランスのスドロンで2022年8月撮影(2025 ロイター/Pascal Rossignol)
[30日 ロイター] - 原油先物価格はほぼ横ばいで推移している。トランプ米大統領によるメキシコとカナダへの関税措置に注目が集まっている。
0122GMT(日本時間午前10時22分)時点で北海ブレント先物は0.07ドル(0.1%)高の1バレル=76.71ドル。米WTI先物は0.17ドル(0.2%)高の72.79ドル。
トランプ氏は2月1日にもカナダとメキシコへの関税を実行に移す可能性がある。ホワイトハウスのリービット報道官が28日記者団に述べた。
トランプ米政権の商務長官に指名された実業家のハワード・ラトニック氏は29日、米連邦議会上院の指名公聴会で、カナダとメキシコが合成麻薬フェンタニルの密輸対策を強化すれば関税を回避できると述べた。
米国の原油在庫は先週346万バレル増加し、アナリスト予想の319万バレル増とほぼ一致した。
投資家は2月3日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスの閣僚会合も注目している。
カザフスタンが29日に発表したところによると、OPECプラスは、トランプ氏の米国産原油増産の取り組みについて協議する予定。
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