STマイクロ、第1四半期の減収予想 主力市場の低迷続く
ロイター / 2025年1月30日 16時41分
1月30日、欧州の半導体大手STマイクロエレクトロニクスは、2025年第1・四半期の売上高がさらに減少するとの見通しを示した。写真は同社のロゴ。2022年7月、パリ近郊で撮影(2025年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
Nathan Vifflin Leo Marchandon
[30日 ロイター] - 欧州の半導体大手STマイクロエレクトロニクスは30日、2025年第1・四半期の売上高がさらに減少するとの見通しを示した。主力市場の低迷が年明け後も続いている。
ジャン・マルク・チェリー最高経営責任者(CEO)は「昨年第4・四半期のBBレシオ(出荷額に対する受注額の割合)は引き続き1を下回った。産業部門の回復の遅れと在庫調整、自動車部門の鈍化が続いている。どちらも欧州で顕著だ」と述べた。
同社は第1・四半期の売上高を27.6%減の25億1000万ドルと予想。前年同期の実績は18.4%減の34億7000万ドルだった。
STマイクロは昨年11月、自動車・産業市場の低迷が25年まで続くと警告していたが、今回の売上高見通しは市場予想を下回った。LSEGがまとめた第1・四半期の売上高予想は27億2000万ドル。
24年第4・四半期の純利益は3億4100万ドル。市場予想の3億2600万ドルを上回った。パーソナルエレクトロニクス部門が増収だったが、産業部門は減収だった。
25年の設備投資は20億─23億ドルとする予定。24年の25億3000万ドル、23年の40億ドルを下回っている。
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