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インドIT相、低コストAIのディープシーク称賛 政府の計画擁護

ロイター / 2025年1月30日 18時13分

 1月30日、インドのバイシュナブ電子・情報技術相は、中国の人工知能(AI)新興企業ディープシークが低コストでAIモデルを開発したことを称賛した。27日撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

Munsif Vengattil Nandan Mandayam

[30日 ロイター] - インドのバイシュナブ電子・情報技術相は30日、中国の人工知能(AI)新興企業ディープシークが低コストでAIモデルを開発したことを称賛した。

インド政府も低コストのAIモデル開発を目指している。

政府は昨年3月、「インドAIミッション」と銘打った12億5000万ドル規模のAI投資を発表。AIスタートアップ企業や独自のAIインフラ開発に資金を拠出する方針を示した。

同相はこの計画について「政府の投資額を疑問視する声もあるが、ディープシークの成果を見てほしい。550万ドルの予算で極めて優れたモデルを開発した。これは頭脳を使ったためだ」と述べた。

「チャットGPT」を開発した米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)の見解に反論したものとみられる。

アルトマン氏は昨年インドを訪問した際、インドが1000万ドルの予算で大規模なモデルを構築するのは難しいとの認識を示していた。

アルトマン氏は2月5日に再びインドを訪問する予定。

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