伊GDP、第4四半期速報値は前期比横ばい 2四半期連続ゼロ成長
ロイター / 2025年1月30日 19時23分
[ローマ 30日 ロイター] - イタリア統計局(ISTAT)が30日発表した2024年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比横ばいだった。2四半期連続で前期比ゼロ成長となった。予想も下回り、今年の見通しに影を落とした。
前年同期比では0.5%増だった。
ロイターがまとめたエコノミスト29人の予想は、前期比0.1%増、前年比0.6%増。
前期比で横ばいになったのは、純輸出がプラス寄与し、内需のマイナス寄与と帳消しになったため。速報値では、項目別の数値を明らかにしないが、ISTATは製造業が拡大しサービスと農業が減少したと説明した。
24年通年のGDPは、労働日数調整後ベースで前年比0.5%増加した。
メローニ政権による直近の公式予測では、24年の経済成長率は1%だが、これは労働日数調整前の予想。ISTATは3月3日に調整前の成長率データを発表する。24年の労働日数は23年より4日多いため、きょう発表の数値より高く出る可能性がある。
第3・四半期GDPは、前年比を0.4%増から0.5%増に上方改定した。
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