米12月中古住宅仮契約指数5.5%低下、4カ月連続上昇が一服
ロイター / 2025年1月31日 1時24分
全米リアルター協会(NAR)が30日発表した2024年12月の中古住宅販売仮契約指数は前月比5.5%低下の74.2となった。写真は2022年7月、米ワシントン州で撮影(2025年 ロイター/Sarah Silbiger)
[30日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が30日発表した2024年12月の中古住宅販売仮契約指数は前月比5.5%低下の74.2となった。4カ月連続の上昇が止まった。住宅ローン金利の上昇で住宅購入が困難となり、価格の高い北東部と西部での低下が目立った。
ロイターがまとめた市場予想は横ばい。11月は1.6%上昇していた。
前年同月比では5.0%低下した。
地域別では4地域全てで前月比、前年同月比でいずれも低下。北東部は前月比8.1%、西部は同10.3%それぞれ大幅に低下した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「4カ月連続で上昇した後に1歩後退するのは歓迎すべきニュースではないが、驚きではない」と述べた。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定金利住宅ローンの平均は再び7%を超えており、米連邦準備理事会(FRB)が9月以降実施している利下げに反する動きとなっている。
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