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メキシコ・カナダに25%関税、2月1日開始 石油は除外も=トランプ氏

ロイター / 2025年1月31日 8時53分

トランプ米大統領は30日、メキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと改めて表明した。2018年8月、米ミシガン州デトロイトで撮影(2025年 ロイター/Rebecca Cook)

Steve Holland

[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領は30日、メキシコとカナダからの輸入品に対し2月1日の発動を警告している25%の関税について、石油を除外するかどうかを近く決定する見通しを示した。

石油への関税賦課について「そうするかもしれないし、しないかもしれない。おそらく今夜、決定するだろう」とホワイトハウスで記者団に語った。両国が「われわれを適切に扱うかどうか」や価格次第の部分もあるとした。

トランプ氏は、メキシコとカナダが合成麻薬「フェンタニル」や移民の米国への流入を止めなければ、2月1日から25%の関税を課すと繰り返し警告してきた。

一方、この日は「多くの理由」から関税を課すと述べ、関税が「時間とともに上昇するかもしれないし、しないかもしれない」とも言及した。

カナダ首相府からのコメントは得られていない。メキシコ経済省はコメントを控えた。

トランプ氏はまた、フェンタニルの取引に中国が関与しているとして、同国製品に対する新たな関税を引き続き検討していると述べた。同氏はこれまで、全ての中国製品に10%の関税を課すと警告している。

「中国についても何らかの措置を検討している。わが国にフェンタニルを送り込み、そのせいで何十万人もの死者を出している」とし、「中国も関税を払うことになるだろう。われわれはそれを実行する過程にある」と記者団に述べた。

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