1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ソロス氏、故郷ブダペストに100万ユーロ寄付 新型コロナ封じ込め

ロイター / 2020年3月31日 9時44分

 3月30日、米著名投資家のジョージ・ソロス氏は、自身の慈善財団を通じて、ハンガリーの首都ブダペストが直面する新型コロナウイルスの感染封じ込め政策へ100万ユーロ(約1億1930万円)を寄付すると発表した。写真はウィーンで2019年6月撮影(2020年 ロイター/Lisi Niesner)

[ロンドン 30日 ロイター] - 米著名投資家のジョージ・ソロス氏は30日、自身の慈善財団「オープン・ソサエティー財団」を通じて、ハンガリーの首都ブダペストが直面する新型コロナウイルスの感染封じ込め政策へ100万ユーロ(約1億1930万円)を寄付すると発表した。

ソロス氏は声明の中で「新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)には、国、コミュニティー、宗教、人々といった境界は関係がないということが分かっている。誰しもが感染する可能性があるが、一部の人は他の人よりも脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘した。

その上で「私は大恐慌のさなか、ブダペストで生まれた。スペイン風邪によってブダペストで数千人の死者が出たわずか10年後のことだった」と言及。また「私は市内で第2次世界大戦、矢十字党(ハンガリーの極右政党)による支配、そして包囲を経験した。極限状況で生きることはどのようなものかを覚えている」と振り返った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください