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米上院議員超党派グループ、USMCA発効延期求める

ロイター / 2020年3月31日 12時45分

 3月30日、米上院議員19人の超党派グループは、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の発効予定日を6月1日から延期するようトランプ政権に求めた。25日撮影(2020年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 30日 ロイター] - 米上院議員19人の超党派グループは、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の発効予定日を6月1日から延期するようトランプ政権に求めた。新型コロナウイルスの感染拡大を理由としている。

上院財政委員会のチャック・グラスリー委員長(共和党)と民主党幹部ロン・ワイデン議員が率いるグループは、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表に宛てた書簡で、新協定はメキシコとカナダがコミットメントを完全に順守するまで発効すべきではないと主張。

「たとえパンデミック(世界的な大流行)がなくとも6月1日の期限は非常に強引であり、企業が期限までに新規則に合わせるのに必要な情報を得ているのかどうかについて疑問が出ている」とし、「われわれは予定されている6月1日の発効期限を遅らせ、より実現可能な期限を決めるのに議会や利害関係者と協力するよう求める」とした。

グラスリー氏はこれまでも、新協定に盛り込まれた自動車関連規則の高い基準に自動車業界が素早く合わせられるのかについて懸念を示していた。

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