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米公的債務、第2四半期は1.4兆ドル増 コロナ対策で=Wファーゴ

ロイター / 2020年4月1日 6時31分

[31日 ロイター] - 米銀大手ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)は31日、新型コロナウイルスの感染拡大への対策で米国の公的債務は第2・四半期に1兆4000億ドル増加するとの予想を示した。

トランプ大統領は前週27日、2兆2000億ドル規模の新型コロナウイルス関連経済対策法案に署名。新型ウイルスの感染拡大による景気の急激な落ち込みから個人や企業を守り、医療機関に必要な物資を供給する。

ウェルズ・ファーゴの金利ストラテジスト、ザカリー・グリフィス氏は「こうした対策の実施には直ちに資金が必要になる。財務省がこうした財政刺激策を実施することで、国債発行の必要性が増大する」と述べた。納税期限が4月15日から7月15日に延期されたことも、国債発行需要の増大につながるとみられている。

ウェルズ・ファーゴは、連邦予算の赤字額は2020年度は2兆4000億ドルに増加し、対国内総生産(GDP)比率は11.2%と、第2次世界大戦時の25─30%に次ぐ水準に上昇すると予想。今年の発行済国債の純増分のうち、連邦準備理事会(FRB)が最終的に約4分の3を吸収するとの見方を示した。

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