韓国、新型コロナ感染増加でレムデシビル輸入へ 欧州も加速
ロイター / 2020年6月1日 7時5分
[ソウル 29日 ロイター] - 韓国保健当局は29日、新型コロナウイルス感染症治療薬として使われている米製薬ギリアド・サイエンシズ
国内で新たな感染者数が再び増加していることに対応した。
韓国疾病予防管理局(KCDC)によると、輸入には食品医薬品安全処の認可が必要となるが、政府の諮問委員会はレムデシビルには効果が認められると結論付けたという。
韓国では新型ウイルス感染の第1波は抑え込んだものの、社会的距離維持政策が緩和されて以降、比較的小規模だが根強く残る感染例が報告されている。
28日に国内で確認された新たな感染者は58人で、累計感染者数は1万1402人、死者は269人。
欧州でも新型ウイルス感染症患者にレムデシビルを投与する動きは広がっており、欧州医薬品庁(EMA)は傘下の医薬品委員会(CHMP)がレムデシビルの評価にかける時間を「最低限」にとどめると表明した。
レムデシビルを巡っては、日本や英国で新型ウイルス感染症の治療薬として承認されているが、韓国と欧州連合(EU)では未承認。ギリアドは現在、同薬の製造を増強している。
この記事に関連するニュース
-
ギリアド、sacituzumab govitecan-hziyに関する新たなデータをIASLC 2024世界肺癌学会で発表
共同通信PRワイヤー / 2024年9月25日 14時0分
-
ラビピュール筋注用製造販売承認 承継のお知らせ
PR TIMES / 2024年9月24日 18時15分
-
手術不能、再発のホルモン受容体陰性かつHER2 陰性乳がん治療薬トロデルビ(R)の製造販売承認を取得
共同通信PRワイヤー / 2024年9月24日 15時30分
-
抗HIV薬、感染予防で初承認 ギリアド社の「ツルバダ」
共同通信 / 2024年8月28日 17時51分
-
ギリアド、HIV-1感染症の曝露前予防としてツルバダの日本での公知申請に基づく承認事項の一部変更承認取得
共同通信PRワイヤー / 2024年8月28日 15時0分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください