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バイデン氏、マンチン議員と歳出法案巡り協議 不支持表明後も

ロイター / 2022年1月1日 3時1分

12月31日、米大統領経済諮問委員会(CEA)メンバーのバーンスタイン氏は、気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」について、民主党・穏健派のマンチン上院議員が不支持を表明した翌日にバイデン大統領がマンチン氏と再び協議したと明らかにした。 写真は2021年11月、ホワイトハウスの外を歩くマンチン議員(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)

[31日 ロイター] - 米大統領経済諮問委員会(CEA)メンバーのバーンスタイン氏は31日、気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」について、民主党・穏健派のマンチン上院議員が不支持を表明した翌日にバイデン大統領がマンチン氏と再び協議したと明らかにした。

バーンスタイン氏はCNNとのインタビューで、「マンチン議員が支持できないと表明した後も協議が行われた」とし、「バイデン大統領はマンチン氏との協議を含め、ビルド・バック・ベターに対し一定の自信を持っている」と語った。

マンチン議員は今月19日、歳出法案を「支持できない」と表明。20日には、ホワイトハウスのスタッフが「容認しがたい」ことをしたためだと説明した。バイデン大統領はその後、「ビルド・バック・ベターを成立させる可能性はまだ残っている」とし、マンチン議員と「何かを成し遂げるつもりだ」と意欲を見せていた。

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