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ウクライナ、安全の保証確保巡り米と週内に協議開始=高官

ロイター / 2023年7月31日 9時12分

 ウクライナのイエルマーク大統領府長官は7月30日、北大西洋条約機構(NATO)加盟手続きが完了するまでどう安全の保証を確保するかについて米国と今週協議を開始すると明らかにした。写真はゼレンスキー大統領。12日、リトアニアのビリニュスで撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempel)

[30日 ロイター] - ウクライナのイエルマーク大統領府長官は30日、北大西洋条約機構(NATO)加盟手続きが完了するまでどう安全の保証を確保するかについて米国と今週協議を開始すると明らかにした。

主要7カ国(G7)はリトアニアで今月開催されたNATO首脳会議で、ウクライナに対する永続的な安全の保証支援に向けた国際的な枠組みを発表しており、米国との協議はこれを受けたものとなる。

イエルマーク氏はテレグラムで「安全の保証はウクライナがロシアによる将来の攻撃に打ち勝ち、抑制する能力を確保するための具体的で長期的な義務になる」とし、「ウクライナがNATO加盟を確実にするまで効力を持つ」と述べた。

G7以外にも10カ国が枠組みに参加し、ウクライナはそれぞれの国と協議しているという。

同氏はまた、ロシア軍の撤退を前提としたゼレンスキー大統領の和平案を協議するため複数の国の当局者がサウジアラビアで会合に参加する準備をしていると述べた。

会合の時期には言及しなかったが、和平計画は3段階に分けて議論され、各国首脳の会合につながる見通しとした。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は29日、サウジが8月5─6日にジッダでウクライナに関する会合を開くと報じた。

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