中国アリババ、ＡＩモデル「通義千問」最新版提供 業界別8種類

１０月３１日、中国のアリババ は、生成ＡＩモデル「通義千問」の最新版の提供を開始した。写真は６月撮影（２０２３年　ロイター／Florence Lo）

Josh Ye

[香港 ３１日 ロイター] - 中国のアリババ は３１日、生成ＡＩ（人工知能）モデル「通義千問」の最新版の提供を開始した。娯楽や金融など業界特化型モデル８種類で、画像やコンピューターコードの生成、金融データ分析などを提供する。

新たなＡＩモデルは性能の指標であるパラメータ数が数千億に上るとした。

米新興オープンＡＩの大規模言語モデルＧＰＴ─３のパラメータ数は２０２０年時点で１７５０億、メタ・プラットフォームズの「Ｌｌａｍａ（ラマ） ２」モデルは２３年に７００億だった。