1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ステランティス、北米ストの影響はビッグ3で最小=CFO

ロイター / 2023年10月31日 18時31分

10月31日、 クライスラーの親会社である欧米系自動車メーカーのステランティスは、北米でのストライキについて、グループ売上高に約30億ユーロのマイナスの影響を及ぼし、利益面での打撃は7億5000万ユーロ(7億9500万ドル)以下になるとの見通しを示した。写真は2022年6月、仏メッスのステランティス工場で撮影(2023年 ロイター/Gilles Guillaume)

[ミラノ 31日 ロイター] - クライスラーの親会社である欧米系自動車メーカーのステランティスは31日、北米でのストライキについて、グループ売上高に約30億ユーロのマイナスの影響を及ぼし、利益面での打撃は7億5000万ユーロ(7億9500万ドル)以下になるとの見通しを示した。

ゼネラル・モーターズ(GM)と全米自動車労働組合(UAW)が暫定合意に達したことで、史上初となる米3大自動車メーカー(ビッグ3)に対するUAWによる一斉ストライキは事実上終結した。

ステランティスのナタリー・ナイト最高財務責任者(CFO)はメディアとの電話会見で、利益面への影響はビッグ3の中で最も小さいと述べた。

同社が発表した第3・四半期の純売上高は7%増の451億ユーロとなり、アナリスト予想の437億ユーロを上回った。販売増などが寄与する一方、為替レートによって一部押し下げられたという。

同四半期の連結出荷台数は11%増の142万7000台だった。

今年について、調整後の営業利益率が2桁となり、製造用フリーキャッシュフローがプラスになるとの見通しを確認した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください