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米CB消費者信頼感、10月は3カ月連続低下 紛争への懸念高まる

ロイター / 2023年11月1日 3時22分

コンファレンス・ボード(CB)が31日発表した10月の米消費者信頼感指数は102.6と9月改定値の104.3から低下した。9月21日撮影(2023年 ロイター/Bing Guan/File Photo)

[ワシントン 31日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が31日発表した10月の米消費者信頼感指数は102.6と9月改定値の104.3から低下した。インフレや金利上昇、政局を巡る懸念が根強く、3カ月連続で低下した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想では100.0への低下が予想されていた。

雇用情勢については、職が「十分」と「就職困難」の回答から算出する労働市場格差に関する指数が26.3。前月は25.5だった。

CBのチーフエコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は「消費者は引き続き物価全般、特に食料品とガソリンの上昇に頭を悩ませている。また、政治情勢や金利上昇に対する懸念のほか、最近の中東情勢を受けて戦争や紛争に関する懸念も高まった」とした。

一方、コメリカバンク(ダラス)のチーフ・エコノミスト、ビル・アダムス氏は「米国の消費者の財政状態は良好」とし、「富裕層にとって、インフレは不満の種ではあるが、支出削減を余儀なくされるほどのものではない」と述べた。

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