小売業販売額4月は前年比2.4%増、ドラッグストア好調や値上げで
ロイター / 2024年5月31日 10時27分
Yoshifumi Takemoto
[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日に発表した4月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.4%増だった。医薬品・化粧品・機械器具などの伸びで26カ月連続のプラスとなった。ロイターの事前予測調査では1.9%の増加が予想されていた。
業種別の前年比は、機械器具が9.2%増、無店舗小売り6.3%増、医薬品・化粧品が6.0%増、飲食料品1.7%増など。ドラッグストアでの調剤や家庭用品販売が好調だったほか、エアコンやスマートフォンの販売も増えた。値上げの影響で、飲食料品の販売も膨らんだ。
一方、織物・衣服は天候不順の影響で1.0%減。自動車販売も、メーカーの生産停止が響き7.9%減と落ち込んだ。
業態別の前年比は、百貨店8.3%増、スーパー1.1%増、コンビニ0.3%増、家電大型専門店3.5%増、ドラッグストア6.2%増、ホームセンター0.8%増。
*経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/index.html
※小売業販売額に関連する過去の記事はJPRSLS=ECIをダブルクリックしてご覧下さい。
この記事に関連するニュース
-
機械受注4月は前月比2.9%減、判断「持ち直しの動き」で維持
ロイター / 2024年6月17日 9時54分
-
2024年夏ボーナス、企業4割が前年より「増加」- 1人当たりの支給額は企業規模間格差が顕著に
マイナビニュース / 2024年6月14日 12時50分
-
夏のボーナス、前年より「増加」が約4割 支給額は平均2.0%増、規模間格差が顕著
PR TIMES / 2024年6月13日 17時45分
-
夏のボーナス、約4割が「前年より増加」 一方で「中小企業は苦しい」格差明らかに
ORICON NEWS / 2024年6月13日 14時36分
-
国内景気は2カ月連続で悪化 個人消費の低迷が下押し要因に。今後は実質賃金のプラス転換がカギ
PR TIMES / 2024年6月6日 17時40分
ランキング
-
1なぜワークマンは「ランドセル」市場に参入したのか こだわりは「8800円」と「防弾チョッキ」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月22日 8時10分
-
2空港の作業車両をEV化で実証実験…国交省「脱炭素化遅れると就航地に選ばれない」
読売新聞 / 2024年6月22日 22時30分
-
3セブン‐イレブンの接客コンテストで頂点に立ったのはベトナムの外国人従業員
食品新聞 / 2024年6月22日 16時40分
-
4「あえて非正規」増加 ウラに潜む“由々しき問題”とは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月23日 7時30分
-
5AIだけじゃない!予告された「iPhone」進化の中身 秋からもっと「自由」に、来年はもっと「便利」になる
東洋経済オンライン / 2024年6月22日 12時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)