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ウクライナで「大量虐殺」、モルドバ議会がロシア非難宣言採択

ロイター / 2024年5月31日 11時55分

 5月30日、モルドバ議会は、ロシアによる占領地域の子どもの処遇に関連して、ロシアのウクライナ侵攻を「大量虐殺(ジェノサイド)」と非難する宣言を可決し、紛争から逃れるウクライナ人への支援継続を表明した。写真はモルドバの国会議事堂。同国キシニョフで2016年10月撮影(2024 ロイター/Gleb Garanich)

Alexander Tanas

[キシナウ 30日 ロイター] - モルドバ議会は30日、ロシアによる占領地域の子どもの処遇に関連して、ロシアのウクライナ侵攻を「大量虐殺(ジェノサイド)」と非難する宣言を可決し、紛争から逃れるウクライナ人への支援継続を表明した。親ロシア派の複数の野党は投票を棄権した。

宣言は101議席中60人が賛成。類似の宣言は複数の国の議会で採択されている。

ウクライナ侵攻に伴い、モルドバは領内に多数のドローン(無人機)やミサイルが飛来するなどの被害を受けており、親欧州派のサンドゥ大統領が戦闘を非難している。

与党行動連帯党(PAS)の議員は「何千人ものウクライナ人の子どもがわが国に収容されている」と訴えた。

ロシアは、ウクライナの子どもの拉致や国外追放を否定し、紛争から離れた安全地帯に移送されていると主張している。

国際刑事裁判所(ICC)は昨年3月、子どもをロシアに強制移送しているなどとしてプーチン大統領の逮捕状を出した。

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