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国際課税「第1の柱」、各政府は6月末までの最終合意を再確認

ロイター / 2024年5月31日 15時30分

 5月31日 経済協力開発機構(OECD、本部パリ)で開催された会議に出席した127カ国・地域は30日、高収益の多国籍企業に対するグローバル課税の「第1の柱」について、6月末までに最終合意する方針を再確認した。共同議長が明らかにした。写真は イエレン米財務長官。2021年11月、アイルランドの首都ダブリンで撮影(2024年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[パリ 30日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD、本部パリ)で開催された会議に出席した127カ国・地域は30日、高収益の多国籍企業に対するグローバル課税の「第1の柱」について、6月末までに最終合意する方針を再確認した。共同議長が明らかにした。

3日間の会議では合意に至らなかった。

各政府の当局者は、主に米国の大手デジタル企業に対する境界を越えた課税権の再配分方法に関する国際条約の条件を詰めるため、数カ月間にわたり協議を進めている。

共同議長声明は「交渉の完了に近付いている」と指摘した。

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