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テスラ、米国で185万台リコール ボンネット開く恐れ

ロイター / 2024年7月31日 10時23分

米電気自動車(EV)大手テスラはボンネットのラッチ(掛け金)が外れているのをソフトウエアが検知できない恐れがあるとして、米国で185万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。写真は2023年12月、カリフォルニア州サンフランシスコで撮影(2024年 ロイター/Carlos Barria)

David Shepardson Disha Mishra

[ワシントン 30日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラはボンネットのラッチ(掛け金)が外れているのをソフトウエアが検知できない恐れがあるとして、米国で185万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、ラッチがかかっていないボンネットが走行時に完全に開いてドライバーの視界を妨げ、衝突事故の危険性を高める恐れがあると指摘した。

対象車両は2021─24年式「モデル3」、「モデルS」、「モデルX」と、2020─24年式「モデルY」。テスラによるとこれらの車両にはマグナ・クロージャーズが中国で生産したラッチが装着されている。

NHTSAによると、テスラは6月中旬にこの問題を修正するソフトウエアアップデートの配布を開始した。

テスラは、中国で3月、モデル3とモデルYの一部でボンネットが開かなくなったとの顧客からの苦情について調査を開始し、ラッチ金具の回収と車両点検に着手した。

このような事象は欧州と北米ではほとんどなかったが、テスラは先月、これらの地域でボンネットのラッチ部品の検査を始め、今月になってリコールの実施を決めた。

テスラによると、この問題で米国内で3件の報告があったが、事故や負傷はないという。

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