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OPECプラス、8月会合では現行方針維持の公算大

ロイター / 2024年7月31日 11時2分

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は8月1日開催の合同閣僚監視委員会(JMMC)で現行の生産方針を維持する公算が大きい。写真はOPEC本部。5月28日、オーストリアのウィーンで撮影(2024年 ロイター/Leonhard Foeger)

Olesya Astakhova

[モスクワ/ロンドン 30日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は8月1日開催の合同閣僚監視委員会(JMMC)で現行の生産方針を維持する公算が大きい。関係者5人がロイターに語った。

原油価格はこのところ大幅に下落しているものの、OPECプラスは10月以降、一部の減産を段階的に縮小する方針を掲げている。

関係者の1人は「8月1日の会合で何らかの変更や動きがある可能性は低く、とりわけ新たな減産に踏み切る公算は小さい」との見方を示した。

原油価格は今月、地政学的リスクの後退や中国の需要拡大を巡る懸念を背景に、これまでのところ約9%下落している。30日の取引では1バレル=80ドルを下回った。

OPECプラスは現在、合計で日量586万バレル(世界需要の約5.7%に相当)の減産を実施している。

6月の会合では、正式な枠組みとしては2025年末まで日量366万バレルの減産を延長し、8カ国による自主的取り組みとしては今年9月末までの3カ月間で同220万バレルの減産を行うと決めた。24年10月─25年9月には220万バレルの自主減産を段階的に縮小する方針だ。

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