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台湾GDP、第2四半期は予想上回る前年比+5.09% AI好調

ロイター / 2024年7月31日 19時15分

台湾主計総処が31日発表した第2・四半期のGDP速報値は前年同期比5.09%増と、市場予想を上回った。写真は新北市の市場で1月撮影(2024年 ロイター/Ann Wang)

[台北 31日 ロイター] - 台湾主計総処が31日発表した第2・四半期の域内総生産(GDP)速報値は前年同期比5.09%増と、市場予想を上回った。

人工知能(AI)関連製品などの需要拡大が寄与した。

ロイターがまとめた市場予想は4.8%増だった。第1・四半期の6.56%増からは鈍化した。

主計総処の高官は「投資に関する全ての指標は、第2・四半期は第1・四半期よりも良好だった。機械設備の需要が顕著に増加している」と指摘した。

一部のアナリストは通年の見通しについて楽観的な見方を示している。

ファースト・キャピタル・マネジメントのアナリストは「第2・四半期のGDPは市場予想を上回った。アナリストは、最近の輸出と投資が堅調であることから、通年のGDP伸び率予想を3.5─4%、あるいは4%を超える水準に引き上げている」と述べた。

アナリストは、台湾中央銀行が次回9月の金利決定会合で利上げに踏み切る可能性は限定的と見ている。

第2・四半期GDPは前期比年率(季節調整済み)では0.13%増だった。

AI関連製品の需要が世界的に高まっており、ハイテク部門の輸出が経済成長に寄与する可能性が高い。

第2・四半期の輸出は前年同期比9.9%増。第1・四半期は12.9%増だった。

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