コインチェック、仮想通貨取引量が2─3倍に急増 市況高で

　７月３１日、マネックスグループ傘下のコインチェックで、仮想通貨の取引量が急増していることが分かった。写真はサラエボで３月撮影（２０２０年　ロイター／Dado RuvicIllustration）

［東京　３１日　ロイター］ - マネックスグループ<8698.T>傘下のコインチェックで、仮想通貨の取引量が急増していることが分かった。コインチェックによると、取り扱い通貨の総計で前週比２倍から３倍になっているという。足元の市況高が背景。

米中対立などを背景に、ビットコインの価格は急上昇している。市場関係者によると、安全資産の代表格である金に代わる投資先として、ビットコインにも資金が流入しているという。

(和田崇彦)