ノキアの第2四半期は予想外の増益、コロナで売上高は減少
ロイター / 2020年7月31日 17時51分
7月31日、フィンランドの通信機器メーカー、ノキアが発表した第2・四半期決算は、売上高が減少したものの実質利益は予想外に増加した。写真はバルセロナで昨年2月撮影(2020年 ロイター/Sergio Perez)
[ヘルシンキ/ストックホルム 31日 ロイター] - フィンランドの通信機器メーカー、ノキア
売上高は11%減の50億9000万ユーロ。リフィニティブが集計したコンセンサス予想(52億8000万ユーロ)を下回った。
ノキアは市場シェア見通しを下方修正。今週末退任するラジーブ・スリ最高経営責任者(CEO)は電話会見で「売上高は市場全体に比べて弱いだろう」と述べた。同社は5G通信分野で中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]やスウェーデンのエリクソン
新型コロナウイルスのパンデミックで上期純売上高は約5億ユーロ(5億9400万ドル)押し下げられたと試算。スリ氏は声明で「第2・四半期に失った売上高は今後にシフトする見通し」としている。
第2・四半期の1株当たりの実質利益は0.06ユーロで前年同期(0.05ユーロ)を上回った。リフィニティブが集計したコンセンサス予想は0.03ユーロだった。
ノキアは、2020年の実質1株利益予想を0.18─0.28ユーロから0.20─0.30ユーロに引き上げた。
スリ氏はノキアを退社し、後任にはペッカ・ルンドマルク氏が就任する。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1お金持ち流!100円ショップで買うもの・買わないもの
オールアバウト / 2024年9月18日 21時40分
-
2日証協会長「投資者の信頼を失墜するもの」 三菱UFJ銀行とグループ内証券2社に過怠金5億円 非公開情報を無断で共有した問題受け
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 21時43分
-
3代表者が高齢になるほど黒字企業率は低下、70代以上の黒字企業率はコロナ禍を下回る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月18日 17時15分
-
4「若者のディズニー離れは“料金が高い”から」説は、本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月18日 7時40分
-
5しまむら、カスハラ「出禁」対応で日本が変わるワケ 「お客様は神様」というスタンスから脱却へ
東洋経済オンライン / 2024年9月18日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください