東京マーケット・サマリー
ロイター / 2020年7月31日 18時12分
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 104.43/45 1.1874/78 124.02/06
NY午後5時 104.72/75 1.1846/48 124.06/10
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の104円半ば。戦後最悪の米実質国内総生産(GDP)や高止まりする米新規失業保険申請件数を受けて前日再燃したドル売りはこの日も続き、ドル/円は4カ月半ぶり安値、 ユーロ/ドルは2年2カ月ぶり高値を更新した。
<株式市場>
日経平均 21710.00円 (629.23円安)
安値─高値 21710.00円─22295.05円
東証出来高 16億7899万株
東証売買代金 2兆7815億円
東京株式市場で日経平均は6日続落した。外為市場でドル/円が104円台前半まで円高に振れたことが嫌気され、輸出関連株を中心に売りが先行した。前日に低調な企業決算を発表した銘柄の売りも目立ち、アドバンテスト<6857.T>はストップ安となった。ランチタイムに、きょうの東京都内での新型コロナウイルス感染者数が過去最多の400人超の見通しと報じられると日経平均は一段安となり、終日下げ幅を拡大する展開となった。日足チャートは完全に下放れのパターンとなり、本格的な調整局面の様相を強くしている。
東証1部騰落数は、値上がり134銘柄に対し、値下がりが2032銘柄、変わらずが7銘柄だった。
<短期金融市場> 18時02分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.060 (+0.005)
安値─高値 100.050─100.060
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。「地合いは昨日と横ばい。資金調達に動いているのは、引き続き大手銀行と地銀が中心」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 152.37 (+0.06)
安値─高値 152.34─152.49
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.005)
安値─高値 0.010─0.005%
国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の152円37銭と反発して取引を終えた。国内の新型コロナウイルス感染者増加などが警戒される中、リスクオフ地合いとなり買いが優勢な展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.010%。
<スワップ市場> 16時13分現在の気配
2年物 0.00─-0.09
3年物 -0.00─-0.10
4年物 -0.00─-0.10
5年物 -0.00─-0.10
7年物 0.01─-0.08
10年物 0.06─-0.03
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