日経平均は小幅続伸で寄り付く、米株高を好感 ハイテク株の一角が高い

　寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６０円４１銭高の３万９５７４円３８銭と、小幅に続伸してスタートした。写真は、東京証券取引所。２０２４年１２月、東京で撮影（２０２５年　ロイター/Kim Kyung-Hoon）

［東京　３１日　ロイター］ - 　　寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６０円４１銭高の３万９５７４円３８銭と、小幅に続伸してスタートした。半導体関連などハイテク銘柄の一角がしっかりと推移する一方、一部の主力株は軟調。日経平均は寄り付いた後は上げ幅を縮小している。

セクター別では非鉄金属がしっかりで、保険、その他製品は軟調。

個別では、ＮＥＣが買い気配スタート。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループが小幅高。主力のトヨタ自動車は小幅安で推移している。

東京エレクトロンが２％超高、アドバンテストは１％超高でしっかり。