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原油先物上昇、トランプ関税を注視 週間では下落へ

ロイター / 2025年1月31日 12時1分

 1月31日、アジア時間の原油先物は上昇。トランプ米大統領が今週末に発動する可能性のあるメキシコとカナダに対する関税に注目が集まっている。写真はパキスタンのカラチにあるガソリンスタンドで2023年9月撮影(2025 ロイター/Akhtar Soomro)

Nicole Jao

[31日 ロイター] - 31日アジア時間の原油先物は上昇。トランプ米大統領が今週末に発動する可能性のあるメキシコとカナダに対する関税に注目が集まっている。

0110GMT(日本時間午前10時10分)時点で、31日に期日を迎える北海ブレント先物3月限は0.38ドル高の1バレル=77.25ドル。取引がより活発な4月限は0.34ドル高の76.23ドル。米WTI先物は0.49ドル高の73.22ドル。週間ではいずれも下落する見通し。

トランプ氏はメキシコとカナダが合成麻薬「フェンタニル」や移民の米国への流入を止めなければ、2月1日から25%の関税を課すと繰り返し警告してきた。ただ、石油が対象に含まれるかは不明で、同氏は30日、石油を除外するかどうかを間もなく決定すると述べた。

ANZのアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「投資家は相次ぎ打ち出された大統領令や政策に加え、関税発動の可能性を注視している」と述べた。

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