米キャタピラー、通期売上高は微減の見通し 需要低迷で
ロイター / 2025年1月31日 12時12分
1月30日、米重機械メーカーのキャタピラーは、2025年の売上高は前年をやや下回るとの見通しを示した。写真は同社のロゴ。米イリノイ州 で2017年3月撮影(2025 ロイター/Carlo Allegri)
[30日 ロイター] - 米重機械メーカーのキャタピラーは30日、2025年の売上高は前年をやや下回るとの見通しを示した。借入コストの高さとインフレの継続による需要低迷で、販売店が機器購入を縮小することが理由。
キャタピラーの業績は世界経済の先行指標とされる。同社は第1・四半期調整後営業利益率も前年同期を下回るとみている。
ジム・アンプレビー最高経営責任者(CEO)は資源部門について「主要コモディティーは依然として投資基準を上回っているが、顧客は投資方針の厳格な適用を続けている」と述べ、セグメント全体で今年の売上高が減少するとの見通しを明らかにした。
この日発表した24年第4・四半期決算は、調整後1株利益が5.14ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想の5.02ドルを上回った。エネルギー・輸送部門の強気の価格設定が寄与した。
売上高は前年同期比5%減の162億2000万ドルで、アナリスト予想の163億9000万ドルに届かなかった。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1フジ「CMストップ大打撃」、親会社の利益ほぼ半減 「中居問題」で広告収入が200億円超も吹き飛ぶ
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 7時30分
-
2地方の鉄道会社が執念で成功「誠実ビジホ」の実態 ものづくりの境地?静鉄ホテルプレジオの凄み
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 8時40分
-
3《日本で最初の大規模ニュータウン》大阪の「千里ニュータウン」が限界化しない理由 1970年万博をきっかけに開業した鉄道
NEWSポストセブン / 2025年1月31日 7時15分
-
4「しれっと訂正した文春」フジとの"ズルい共通点" 批判の矛先が次は週刊文春に向かっているが…
東洋経済オンライン / 2025年1月30日 15時45分
-
5「ポケット型Wi-Fi」「ホームルーター」「光回線」インターネット回線で一番コストがよいのはどれ?比較して解説
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください