日立製作所、通期の営業益9300億円に上方修正 市場予想上回る
ロイター / 2025年1月31日 18時13分
Kentaro Okasaka
[東京 31日 ロイター] - 日立製作所は31日、2025年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正し、調整後の営業利益(国際会計基準)を8750億円から9300億円(前年比23%増)へ引き上げた。送電網設備の更新や、デジタルトランスフォーメーション(DX)などのデジタル事業がけん引した。
IBESがまとめたアナリスト14人のコンセンサス予想の平均値9223億円をやや上回った。
6000億円でみていた純利益の見通しは、6100億円(同3.4%増)に上積みした。
24年4ー12月期の連結営業利益(調整後)は前年同期比24.6%増の6549億円だった。
会見した加藤知巳・最高財務責任者(CFO)は、中国の新興企業ディープシークが低コストの人工知能(AI)モデルを公表したことについて「大規模言語モデルが安く手に入れば、それを使ってデータセンターなどの需要がもっと拡大するかもしれない」と語り、受注・売上増につなげられる可能性があるとの見方を示した。
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