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メキシコ大統領、米の関税決定「冷静に待つ」 対話維持を強調

ロイター / 2025年2月1日 5時20分

メキシコのシェインバウム大統領は31日、トランプ米大統領が2月1日にメキシコとカナダに対する関税の発動を警告していることについて、米国の決定を「冷静に」待ち、この対話を維持していくとの考えを示した。写真は1月21日、メキシコ市で記者会見するシェインバウム大統領(2025年 ロイター/Henry Romero)

[メキシコ市 31日 ロイター] - メキシコのシェインバウム大統領は31日、トランプ米大統領が2月1日にメキシコとカナダに対する関税の発動を警告していることについて、米国の決定を「冷静に」待ち、この対話を維持していくとの考えを示した。

ホワイトハウスのレビット報道官は28日、トランプ大統領はカナダとメキシコに対する25%の関税を2月1日に発動する計画を変えていないと記者団に語った。

メキシコ政府は、メキシコと米国の双方に悪影響を及ぼすとして、関税導入に反対している。

また、米JPモルガン・チェースのアナリストらは31日の報告書で、2月1日にメキシコに25%の関税が課された場合、メキシコペソは12%近く下落するとの見通しを示した。

反面、対メキシコ関税はトランプ大統領による一時的な交渉戦術とみなされる可能性が高く、導入は延期されるとの見通しを強調。関税発動が延期された場合、メキシコペソは対ドルで2.8%上昇し、足元の1ドル=20.72ペソから20.15ペソになる公算が大きいとの見通しを示した。

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