かきフライ〝挟み放題〟のハンバーガー登場 牛肉と想像以上のコンビネーション【にっぽん食べ歩き】

47NEWS / 2021年2月6日 10時0分

オイスターバーガー

 ハンバーガーに挟むかきフライを好きなだけオーダーできる新商品「オイスターバーガー」を東京・表参道の「いしがまや GOKU BURGER」が期間限定で販売を始めた。牛肉とかきフライの意外な組み合わせは想像以上に優れたコンビネーションだった。(共同通信=中村彰)

 「オイスターバーガー」は同店自慢の牛肉100%のパティに加え、カラリと揚げた広島産のかきフライを挟み込んだ。卵とピクルスをふんだんに使ったタルタルソースや紫キャベツのピクルスとの相乗効果で海の風味を存分に味わえる。

 パティは「肉が勝ちすぎないように」と、通常のハンバーガーでは180グラムのところ、120グラムに抑えた。かきフライは基本的には3個。希望すれば6個までは無料で増やすことができる。それ以上でも希望があれば1個100円でオーダーに応じてくれる。

 しかし、大量のかきフライを挟み込むのは物理的に結構難しい。基本の3個入りをお願いしたのだが、調理スタッフが3個目をのせようとした時にポロリとこぼれ落ちるハプニングも。それでも6個入りを注文するゲストにも対応している。


右の石窯で焼き上げたハンバーグの上にかきフライをトッピングするスタッフ

 ハンバーガーはソースなどで手が汚れないよう手袋とともに提供される。「片手にはめると食べやすいですよ」とのアドバイスに従って、利き手の右手に着けて「オイスターバーガー」にかぶりつく。さくさくの衣が破れるとプリンとしてジューシーなオイスターが現れる。特製タルタルソースとの相性はなかなかのものだ。

 牛肉と組み合わせても何の違和感もないどころか、「こんなマリアージュがあったのか」と驚いた。加えて、しょうゆベースのオリジナルソースを付け足すことで「味変」が楽しめる。隠し味のフルーツが加わって風味が増し、また違った味わいだ。


2階にある「いしがまや GOKU BURGER」の入り口

 「オイスターバーガー」は冬向け商品の開発過程で浮上した。フライを使うにしても、フィッシュバーガーではありきたり。「そうだ。旬のカキならビタミンやタウリンなど栄養価も高い」と商品化に結びついたという。

 同店ではこれまでもスタッフのアイデアを商品化してきた。2020年夏に販売した「獄(GOKU)炎バーガー」は、辛さを示す「スコビル値」がペッパーソースでは1500~2500程度のところ、200万を超える「カロライナリーパー(カロライナの死に神)」という劇辛唐辛子を使った。19年11月には高さ1・129(いいにく)メートル、重さ約6キロのハンバーガータワーを29分以内で完食した4人以内のグループに1万円を贈る企画を行った。

 ゲストからのアイデアも歓迎している。「リクエストがあれば検討させていただきます」と広報スタッフは話していた。

 「オイスターバーガー」は1680円(税抜き)。カキのシーズンの3月末ごろまでの販売を予定している。

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