“パワハラ”疑惑の兵庫・斎藤知事 就任以来、ハラスメント研修を受けていないとして「研修の必要がある」

　職員にパワハラ行為をした疑惑が持ち上がっている兵庫県の斎藤知事が２６日の会見で、自ら「ハラスメント研修を受ける必要がある」との考えを示しました。

　斎藤知事をめぐっては「職員にパワハラをした」などと告発する文書が作成され、県議会にその内容の真偽を調査するための百条委員会が設置されています。

　斎藤知事はパワハラ行為を否定していますが、２６日の定例会見で知事に就任して以来、ハラスメント研修を受けたことがないとして「研修を受ける必要がある」と発言しました。

　２７日には２回目の百条委員会が開かれる予定です。