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「紀州のドン・ファン」13億円の遺言訴訟 親族側が控訴 「遺言書は有効」の地裁判決に不服

ABCニュース / 2024年7月3日 11時0分

 「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性の遺言書をめぐる裁判で、親族側は遺言書を有効とした和歌山地裁の判決は不当として、2日、控訴したことが分かりました。

 和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた野崎幸助さん(当時77)は2018年に死亡しました。

 亡くなった野崎さんをめぐっては、現金や有価証券など少なくとも13億2000万円に上る遺産がありましたが、野崎さん本人が書いたとみられる「全財産を田辺市にキフする」という遺言書が残されていたことから野崎さんの死後、田辺市は遺産を受け取る手続きを進めていました。

 しかし、野崎さんの親族が「偽造された可能性が高い」として、遺言書の無効を求め和歌山地裁に提訴。

 和歌山地裁は先月21日の判決で「遺言書の体裁や内容を検討したところ野崎さんが署名し末尾に押印したとみるほかない」などとして、遺言書を有効と認め、親族側の訴えを棄却していました。

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