「夏の甲子園」開会式で選手たちを誘導 地元・市立西宮高校で“プラカード係”の選考会 去年から応募可になった男子生徒は今年は９人が参加

　夏の全国高校野球の開会式で、出場校のプラカードを持つ「式典誘導係」の選考会が、兵庫県の市立西宮高校で開かれました。

　選考会は１１日午後１時半に始まり、生徒たちはプラカードに見立てた棒を手に、体育館の中を行進して先生たちの審査を受けました。

　夏の高校野球全国大会の式典誘導係は、１９４９年開催の第３１回大会から地元・兵庫県の市立西宮高校の生徒が担当していて、去年からは男子生徒も応募出来るようになりました。

　１１日の選考会には、６５人の枠に対して女子１０９人・男子９人のあわせて１１８人の生徒が参加し、「歩くリズム」や「姿勢」などに注意して審査に臨んでいました。

　結果発表は、来週１９日の午後に予定されています。