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逆子なおす「外回転術」で胎児に重い障害 主治医を刑事告訴 業務上過失傷害の疑いで捜査へ

ABCニュース / 2024年7月16日 21時50分

 逆子の処置をめぐる医療事故で、主治医を刑事告訴しました。

 2020年、京都市東山区の京都第一赤十字病院で、府内に住む千鶴さん(30代)が受けた、手でお腹を押し逆子の胎児を回転させる「外回転術」で医療事故がありました。

 その後緊急帝王切開で生まれた長男の宝くん(3)には、脳などに重い障害が残り、いまも会話することや手足を自由に動かすことができません。

 千鶴さんは、当時主治医だった男性医師の対応に問題があったとして刑事告訴しました。

 告訴状は16日、東山署で受理され、業務上過失傷害の疑いで捜査が進められることになります。

 現在、男性医師は、別の病院で産婦人科医として勤務しているということです。

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