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明石歩道橋事故から23年 「事故を生まない社会になることを願う」 丸谷明石市長や遺族が献花

ABCニュース / 2024年7月21日 22時39分

 兵庫県明石市で2001年に起きた歩道橋事故から23年を迎え、遺族や市長が現場で犠牲者を追悼しました。

 2001年7月21日、明石市で花火大会の見物客が歩道橋で折り重なって倒れ、11人が死亡、247人が重軽傷を負いました。

 事故が発生したとされる午後8時40分過ぎに、当時2歳の次男を亡くした下村誠治さん(66)ら遺族や明石市の丸谷聡子市長が献花に訪れ、亡くなった人を追悼しました。

下村誠治さん(66)

「目の前で亡くなった子たちを助けてあげられなかった。安心安全な街作り、社会作り、人に優しい社会にすることが事故を生まない社会になることを願っています。」

 明石市は毎年7月21日を、事故の再発防止と安全意識の継承を目的とした「市民安全の日」と定めています。

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